ケアーズサポート株式会社

訪問介護研修

腰痛離職者ゼロへ!ケアーズサポートが考える訪問介護の仕事とは

訪問介護とは、介護が必要な高齢者の自宅を訪問し日常生活の介護・援助を行うサービスのことを言い、要支援、要介護認定された高齢者が自立した在宅生活を送るために生活をサポートします。昨今では、核家族化や共働きによって家族による介護が困難なケースも増えているため、訪問介護の仕事に注目が集まっています。

 

○訪問介護の仕事内容

訪問介護の仕事は大きく分けると、身体的介護と生活援助の2種類があります。

 

身体的介護とは、その言葉通り直接身体に触れて介護をすることを言います。身体機能の低下により、自力で行うのが困難なことに対して行うサービスで、主に、食事や入浴、排泄や歩行などの介助があげられます。ベッドから車椅子に移動する際や、床ずれ予防のために体位変換などを行うため、訪問介護員の体力が必要な仕事とも言われています。また、自立援助が目的であるため専門的な相談や指導を行っています。

 

一方、生活援助とは生活に必要な家事を本人に代わって行うことを言います。日常生活に関する家事をすべてひとりで行うことが困難な利用者さまの状況に合わせたサービスを提供します。主に、掃除、洗濯、買い物の代行や食事の準備などがあげられます。

 

要介護1〜5の認定を受けた方が訪問介護サービスの対象者になります。専属のケアマネージャーとの面談を通し、必要なサービス内容を検討することから支援がはじまります。

 

○ケアーズサポートが考える訪問介護

1番は利用者さまがいきいきとした毎日を過ごせるように日々の生活を支えることだと私たちは考えています。慣れ親しんだ自宅や、施設に向かい、顔を見てホッとしていただけるような訪問介護のサービスを心がけています。顔見知りになることで、今までの人生で起きたおもしろい話や、感動のエピソードに出会えることもあります。また、利用者さま本人だけでなく、そのご家族とのコミュニケーションを取ることも大切です。

 

介護の仕事をする上で利用者さまの数だけ、価値観や感覚、生活スタイルも異なるので、思うようにいかないときがあるのは当然のこと。ケアーズサポートでは、その悩みをひとりで抱え込まず、日々共に仕事をするスタッフに相談・共有するように指導しています。話すことで自分では気づけなかった解決策が生まれ、自身の新たな知識として捉えることができるからです。

 

また、訪問介護の先々で起こる問題や、それに対する改善点など、先輩・後輩の立場に関係なく、自分の意見を言いやすい環境作りにも努めています。しっかりと耳を傾ける姿勢を示すことで、スタッフが悩みを抱え込まず、堂々と働きやすい環境をつくっています。スタッフ全員で、介護についての最善策を見つけながら質の高いサービスを行い、利用者さまご家族さまに高い評価をいただいております。

 

しかし、訪問介護の仕事は「考える」「成長する」といった能力の裏で、身体的にも大変なことが付き物です。多くの訪問介護員が苦しんでいるひとつの症状として「腰痛」があげられます。

 

○ケアーズサポートが目指す腰痛離職者ゼロとは

訪問介護の仕事に関わらず、介護全体に言えることですが、身体的介護の場合、身体を起こしたりする動作が非常に多いです。腰が痛いと感じながらも無理に介護を続けることで、腰痛を悪化させてしまう訪問介護員が多いのが現状です。利用者さまが安心できるようにしっかり身体を支えたい気持ちとは裏腹に、訪問介護員本人が身体を悪くしてしまっては、元も子もありません。ケアーズサポートでは【腰痛離職者ゼロ】をテーマに掲げています。腰に負担をかけない、持ち上げない介助の方法を、入社して仕事をはじめると同時に指導をしています。

 

実際のところ、腰痛が原因で他社の仕事を退職した経験があるスタッフもいます。腰痛があるけど、どうしても介護職で働きたいと思ったスタッフは、「腰痛離職者ゼロ」を目指すケアーズサポートの取り組みに惹かれ入社しています。

 

ほかにも、「利用者さまに合わせた介助方法を、全介護職員が同じやり方で提供する」という取り組みも実践中です。腰痛離職者ゼロにもつながる対策で、男性、女性関係なく、腰に負担をかけずに介助できる方法を浸透させています。多くの利用者さまごとの介助方法を共有するのは、なかなか難しいですが、パターンを覚えることで、今後のさまざまな場面での対応力もついていきます。

 

○全介護職員が常に成長をし続ける

ケアーズサポートでは、「常に成長し続けたい」と思う気持ちが、仕事はもちろん、家族とのよりよい関係を築く糧だと考えます。介護業界にある問題は、働くスタッフによって見え方も感じ方もちがうので、個人個人が意見を出すことで、働きやすくやりがいを感じてもらう職場でありたいと思っています。育児休暇の積極的な取得や、全介護職員のライフステージを応援する心も持ち続けることがより良い環境になると信じています。

 

職場によっては「なかなか意見を聞いてもらえない」「こうすると効率が良いのに…」など、不満を持っている方もいるのではないでしょうか。また、「私なんか」「僕なんか」と意見をいうことをあきらめている方もいると思います。ケアーズサポートでは、介護の仕事が未経験でも「新しいことにチャレンジしたい!」「もっと輝きたい!」と意欲がある方を歓迎しています。ぜひ求人情報をご覧ください。

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