ケアーズサポート株式会社

スタッフが大切なんです。

「働くスタッフが1番大切」介護業界の問題点や人事評価制度の重要性

介護業界は昨今、人手不足が問題視されています。当社は「働くスタッフが1番大切」という目標を掲げ、介護スタッフの「自己重要感」を高められるような接し方や働き方を心がけています。この記事では、介護業界の問題点に対して効果的にアプローチできる人事評価制度を導入するメリット、実際に当社で働く介護スタッフの体験談やケアーズサポートの環境・制度についてご紹介します。

 

 

介護業界の問題点

介護業界は、重労働や低賃金といった理由で人手不足が深刻化しており、とくに介護施設でのスタッフは常に足りていない状態にあります。公益財団法人・介護労働安定センターが実施した「介護労働実態調査」では、令和3年度に63%の介護事業所でスタッフが不足しているとの結果が発表されています。また、人手不足だけでなく介護事業所や老人ホームの倒産件数も増加しており、2022年には110件を超えていることも明らかになっています。
(参照:公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」

http://www.kaigo-center.or.jp/report/2022r01_chousa_01.html)

介護現場で働く介護スタッフの課題や悩み、負担といったことは数多くあげられていますが、なかでも給与形態のほか、低賃金、雇用時間、労働条件などへの不満は大きいといえるでしょう。また、体力勝負といわれている介護スタッフの仕事は、腰痛離職者も増え続けているのが現状です。介護スタッフの仕事は、未経験からもOKな施設が多く、比較的入社しやすい業界でもありますが、自分に合った介護業界の職場を選ばなければ、満足のいく働き方はできないでしょう。

介護業界では、介護施設不足による介護難民が増えているという問題もあります。内閣府が発表した「高齢化の状況」では、2020年の時点で日本の総人口の28.8%が65歳以上という結果が出ているほどです。2065年頃には、約2.6人にひとりが65歳以上になるとも予想されています。介護を必要としている人が増加し、スタッフや施設が減少していけば、急激に介護難民は増加するでしょう。

 

 

介護業界における人事評価導入のメリット

人手不足が懸念されている介護業界では、介護施設ごとにさまざまな人事評価を採用し実行する取り組みが行われています。人事評価制度を導入する場合のメリットは、自らの努力を反映して介護スタッフのモチベーションを向上させることです。納得できる人事評価であれば、介護スタッフが給与や待遇を上げるために、作業効率をスタッフ自らがアップさせたり、業務改善に向けて積極的に動いたりと、自然と労働意欲がわくからです。また、企業理念や介護施設がかかげているスローガンへの理解にもつながることや、介護施設側とスタッフ側の気持ちのズレを防ぐ効果もあります。人事評価制度の導入は、スタッフの育成やサポートを行えること、介護スタッフと上司とのコミュニケーションを向上できることもメリットのひとつとなるでしょう。

人事評価の際に上司、介護現場スタッフが対面で話すことで、会社が求める人材になるにはどのような課題があり、なにをするべきなのかが明らかになります。そしてその介護スタッフの課題をクリアにするためには、どのようなことをを学び実践していけばいいのかを冷静に考えられます。また課題達成に向けて、スタッフ本人の成長の促しや育成もスムーズに行えます。介護現場でのがんばりや提案を話した上で、上司からのフィードバックが直接あるということは非常にモチベーションがあがり、人事評価後に相談しやすい環境であることにもつながっていきます。ひとりひとりに合う目標・研修を掲示できれば、やりがいの持てる職場との認識がつくでしょう。

 

 

自己重要感を高めてくれる職場!ケアーズサポートスタッフの体験談

ケアーズサポート株式会社は、東大阪市に介護施設を3つ運営しております。当社は、代表者自らが「働くスタッフが1番大切」と声をあげている会社です。突然ですが、現在働いている会社もしくは以前働いていた会社で、あなたは自分自身が大切にされていると感じた経験はありますか?

コラムを読んでくださっているみなさまへ。今回は、当社が運営する介護施設で実際に働いているスタッフが実体験をお伝えします。

 

 

納得のいく評価制度とチャレンジをさせてくれる環境

わたしはケアーズサポート株式会社へ入社し2年目になるスタッフです。「介護現場は大好きですが、介護現場だけでなく内部の仕事も経験してみたい、また会社にとって必要とされる人材になりたい」このような思いを持って面接を受け、現在に至ります。約1年半の間は、介護現場での業務を行っていましたが、その後本部での人事部へ就任しました。

「嬉しい!」という気持ちと同時に「いざ、自分に本部での仕事なんてできるのだろうか…」という思いもありました。当社では、全社員のキャリアパスの評価が開示されています。昇降格も通達があるため、スタッフはひと目でわかるようになっています。そのため、昇格・降格や職位の変更があっても介護スタッフ間が険悪になることはなく、背中を押しあえる関係なのです。

介護の現場スタッフから内部の仕事の移動前に、代表と施設長で面談を行いました。そこでいわれたのが「まずはやってみよう?そしてもし自分が無理だと思ったらすぐにいってほしい」という言葉でした。さらに「スタッフに潰れてほしくないし、会社としてそれは望んでいない。まずはやってみることであなた自身の経験にもなるから。もし1度できなくてもまた挑戦できる」といわれて、わたしは決心することができました。納得のいく評価をいただけるからこそ、自分自身が次のステップへチャレンジする勇気が持てたのだと思います。もちろんつまずくことばかりですが、自分にとって大変貴重な経験をさせていただいていることを実感しています。

 

 

自分自身に合った働く環境や就労時間の提案

本部勤務になってから半年後、わたしは病気を患いました。「なぜこんなときに…せっかく挑戦したのに…」さまざまな気持ちがわたしのなかにありました。しかし、代表や上司からは「自分の身体を1番に考えて。いつでも挑戦したらよいから」といってもらえたことで休職を決意しました。

休職中は定期的に連絡がきて、復帰に向けて業務の現状やわたしの体調面について話をしました。こまめにコミュニケーションをとっていたため、休職中復帰後についての心配はありませんでした。そして復帰後は、時短勤務や在宅勤務の提案を代表からしてくれました。その結果、病気に向き合い自分のペースでの働き方を選ぶことができました。周囲からの心遣いに感謝し、精一杯の恩返しをして会社へ貢献していきたいと思っています。

 

 

「スタッフが1番大切」自己重要感を肌で感じる会社

わたしはケアーズサポートに入社をして、自分自身がどれだけ大切にされているのか、ています。また、年齢や勤続年数に関係なく、管理職や本部勤務へ挑戦できる会社なので、自分自身の成長を実感しながらやりがいにもつながっています。

現在、もしくは以前働いていた会社で、あなたは会社から大切にされていると思いますか?自己重要感を感じられていますか?当社は、東大阪市内に3施設を運営しております。ぜひ「スタッフが1番大切」を掲げている当社へ見学に来て、実際に働くスタッフの声を聞いてみてくださいね。

 

 

ケアーズサポートの制度や環境

ケアーズサポート株式会社は、大阪府東大阪市玉串町東には「ガーデンホーム東花園」、大阪府東大阪市川田には「なごみの家川田」、大阪府東大阪市南四条町には「なごみの家瓢箪山」という3つの介護施設を運営しています。当社は「働くスタッフが1番」であるため、ライフワークバランスにもこだわりを持っています。

たとえば、人生のステージのなかで訪れる結婚や出産など、ひとりひとりの環境が変わった時点で、どうにかしてでも継続できるような勤務体制を整えています。週休3日制は当たり前に行い、短時間での勤務や時間・曜日固定勤務ももちろん可能としています。人事評価はすべて数値化された独自の方法で行っており、年に4回・3ヵ月ごとに行っています。数値化された評価は、すぐに給与や職位に反映される点も介護スタッフから支持されています。

スキルや知識が身につく充実した研修制度も設けているため、介護未経験者でも安心してご応募いただけます。社内に「技術トレーナー」を配置しているため、介護現場スタッフたちに基礎的な教育をいつでも行える環境を整えています。また、男性・女性関わらず育児休暇取得の推進も積極的に行っています。福利厚生も充実しており、企業内週末保育制度や子連れ出勤制度、男性限定・女性限定のレクリエーション、野外バーベキューなど、施設を飛び出して行う行事もあります。日頃のスタッフの頑張りに恩返しができるようなリフレッシュできるイベントを計画中です。

 

 

まとめ

介護業界の人手不足の解決策は、やりがいを感じられる職場であることや、人事評価制度の導入など、さまざまな工夫が必要となっています。「働くスタッフが1番大切」という当社の目標は、人手不足の問題点を早期的にクリアするものだと感じます。自己重要感を持てれば、プライベートも充実するでしょう。当社の想いや取り組みに共感していただける方はぜひ話を聞きにきてください。制度や環境についてはこちらのページもご参考ください。

https://caressupport.com/environment/