ケアーズサポート株式会社

ケアーズサポート株式会社の社内資格制度について

【介護の知識・技術の標準化・均一化の為の取り組み】

ケアーズサポート株式会社では独自の社内資格制度を運用しています。今回のコラムでは社内資格制度についてお話しします。

 

独自の社内資格制度の目的①

この制度を創った目的は大きく2つあります。

一つ目は当然の箏ながら実際のケアにあたる職員の介護知識・技術を一定のレベルを保ちかつ均一化をする為です。

職員の介護知識や経験は様々で、今までに受けて来た教育も人それぞれです。移乗のやり方や、オムツ交換のやり方も入社された時点では各人バラバラなのが現実です。また時間の経過と共に適切なケアのやり方も変わっていく事も当然だと思います。

その様な背景の中で会社の求めるケアの品質と均一化保つ事は重要な事だと考えています。

経験値が違うスタッフを段階を踏んで無理なくレベルの向上をさせ自信を持って業務にあたった頂く事は勿論ですが、この資格制度を通して職員自身が自分の成長を感じて喜んで欲しいとの意図もあります。

 

独自の社内資格制度の目的②

もう一つの目的は実際にケアを受ける側の入居者様、利用者様の満足度を向上させる事にあります。理由はとても単純なのですが、例えばヘルパーさんが個々に自分が良いと思うケアをしたとしたら実際にケアを受ける側の利用者様や入居者様はどう感じるでしょうか?

特段不快感や危険性はかんじなくとも人によってやり方が変わると

このヘルパーさんは○○なやり方・・・

また別のヘルパーさんは××のやり方・・・

こうなると受ける側は不安にならないでしょうか?入るヘルパーが変わる度に「この人はどんなやり方をするのだろう」と多少なりとも不安になるのではないかと思います。この様な不安を払拭して安心してケアを受けていただく為にサービスの均一化をする事は顧客満足度を向上させる事に繋がると考えています。

この様にケアを行うヘルパーからみてもケアを受ける利用者様からみても双方メリットがあるのが社内資格制度だと考えています。

 

実際に働いている職員の声

それでは実際に社内資格制度についての感想を職員に聞いてみました。

入社4年目介護経験8年 竹内さん

以前の職場では良くも悪くもそれぞれ各個人が良いと思うやり方でケアをしていました。最初は先輩が指導してくれるのですが、指導してもらった内容とは異なる方法で実際に行っている人が多く、「自分のやり方でやる」みたいな感じであったので気分的には楽な部分もありましたが、「本当にこれでいいのかな?」と疑問に思う事もありました。社内資格の良い所は基本が統一されていて、誰もが同じケアを提供出来る事と、新しいやり方等を常に学べると言う事だと思います。

結果的にそんなに経験が長いわけではありませんがケアについてはある程度自信が持てる様になりました。

入社3年目介護未経験 森さん

未経験からのスタートだったので実際に高齢者の体に触れるケアは不安しかありませんでした。出来るか否かと言うよりは万が一怪我をさせたりしたらどうしょう・・・と心配ばかりしていました。ですがまず入社時の研修で基礎をしっかりと行う事で事故や怪我のリスクを大幅に減らせる事を学びひと安心すると共になんとかやっていけそうだと感じた事を覚えています。それだけにとどまらず社内資格制度をクリアする為に学ぶ事で、自分が初心者の域を超えてレベルアップ

している事を実感しています。継続的に学ぶ事で自信がつくのは勿論ですが、それだけでなくケア自体が上手になり体の負担が減りまた時間も効率的に使える様になって来ました。実体験からも未経験の方でも初期研修と社内資格制度を利用する事により、介護業界で働いていく自信につながると断言出来ます。

 

まとめ

ケアーズサポートの社内資格制度は、ケアを行うヘルパーからみてもケアを受ける利用者様からみても双方メリットがあると考えています。職員には、研修を通して常にスキルアップを目指せる環境を、利用者様には、安心していただける環境を目指しています。

詳しくは下記のURLをご覧ください!

制度:https://caressupport.com/environment/

研修:https://caressupport.com/careerpath/