介護の資格を保有していれば、必要な知識やスキルを持っている証明になるため、介護の求人に応募する際に強みとなるでしょう。しかし資格がなくても介護職に就くことは可能です。この記事では、資格がない場合の仕事内容や働きながら取りやすい資格などご紹介します。
介護の仕事は資格がなくても求人数の多い職種
介護職に就くために資格は必要ありません。介護業界は人材が不足している状態が続いているため「未経験者歓迎」「資格なしでもOK」の求人を出している介護事業所も見られます。とくに老人ホームやデイサービスなどの介護施設内では、資格がなくてもできる業務が幅広くあるので、求人を募集しているところが多いです。
資格がない場合の仕事内容
介護施設内では、利用者さまの部屋や身の回りの掃除、また食事の支度や配膳など、生活する上で必要なサポートをすることが可能です。これは「生活援助」と言われる支援で、直接身体に触れることのない業務です。訪問介護の場合は、入浴介助にも携わることができます。しかし、必ず有資格者との同行が必要で、主に行うのは着替えや入浴の補助的な介助となります。
デイサービスでは、利用者さまをワンボックスカーで送迎する際の運転業務を任されることも多いでしょう。運転免許証があれば介護資格がなくても業務に携われます。事務作業は、利用者さまのご家族の受付対応や、設備の管理、介護報酬請求業務などの業務があります。介護報酬請求業務は専門知識が求められる内容ですが、業務をこなしていくことで習得できるため、資格なしでも問題なく行えます。生活援助や送迎、事務作業に設備管理など、介護の知識やスキルがなくても行える仕事が介護の現場には溢れています。
資格はキャリアアップに役立つ
同じ介護施設で働いていても、資格がないかあるのかで給料に差が出る場合があります。所有している資格によって、手当を支給する事業所は多くあります。有資格者との給料の差は、平均して月給2~3万円ほど違いがでるようです。給与水準はそれぞれの事業所で異なるため、介護施設の求人情報などで確認しましょう。
資格を取得し、介護の現場でできることが増える喜びは、自信にもつながりキャリアアップにおおいに関係してきます。働きながら資格を取得するために、バックアップ体制を整えている事業所もあります。「補助での役回りではなく、率先して介護がしたい」といった方は、現場で学びながら取得を目指すのがおすすめです。資格を取得することで、自信もつきキャリアアップへの意欲も向上するでしょう。
働きながら取りやすい介護の資格
介護の資格はさまざまな種類がありますが、例えば「介護職員初任者研修」は未経験でも目指せる資格です。介護の基礎を身に付けられるもので、130時間のカリキュラムを通して、最短1か月で取得することができます。事業所で働きながら取得を目指すのであれば、3~4カ月を目安に目標を立てると無理なく取得できるでしょう。通学や通信といった受講方法を選択できるので、働く時間や日数を調整しながら資格取得を目指すことが可能です。
資格を取得する際は、受講費用を職場が負担してくれるのか、住んでいる地域に介護の資格をとるための補助金制度があるのかなど確認をしましょう。働きながら取得を目指せば、まわりの経験者からのアドバイスを受けられる点も大きなメリットです。
ケアーズサポートでは介護未経験者をバックアップ!
東大阪市のケアーズサポートでは、マンツーマンの丁寧な初期指導を行い、社内研修なども積極的に実施しています。「スキルアップしたい!」と、やる気のあるスタッフには、資格取得のための心強いバックアップも行っています。
「介護職に就きたいけど、資格がないから応募に踏み切れない」という方は、まずケアーズサポートに1度見学へお越しください。資格がないからといってあきらめるより、未経験でも思い切って介護業界に足を踏み入れることで、知識や技術が自然と身に付きます。未経験で資格を取るよりスムーズな取得が可能です。
ケアーズサポートは、スタッフのプライベートを充実させる、ライフワークバランスをしっかりと保つため、週1回・1日2時間からの超短時間勤務が可能です。「Wワークをしている」「副業している」といった方も積極的に採用しています。公休希望は100%としているので、短時間でも交代で勤務できるような体勢を整えています。
まとめ
介護職は資格がなくても働けます。働きながら介護に関する技術や知識を深め、スキルアップをしてからの取得でも遅くありませんよ。ケアーズサポートは、東大阪市の川田と南四条町と玉串町東に3つの住宅型有料老人ホームを運営しています。介護職を探している方は、見学や求人などお気軽にお問い合わせください。